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研究授業(3年3組 算数科)

2024年10月16日 12時58分

今日の2時間目、3年3組で算数科の研究授業がありました。

今日は、「円と球」という単元で、円が「1つの点から等距離の点の集まり」であることを体感させる授業でした。

円の性質を体験的に学ばせるということで、今日は運動場で授業を行いました。

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まずは、長方形の図形に沿って立ち、輪投げをしました。

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立っている場所によってコーンとの距離に差がありますから、子どもたちからは当然不満が出ます。

そこで、みんなが不満に思わないように、同じ距離から輪投げをするためにはどんな図形にすればよいかをグループごとに話し合っていきました。

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いろいろと話し合っているうちに、ほとんどの班が、1点から等距離にするには円でなければならないということに気が付いたようでした。

その後、メジャーを使って円が等距離の点の集合であることを確認し、再び輪投げをしました。

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今度は不満なく、輪投げを楽しむことができました。

最後に振り返りを行いました。

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手を上げて自分の考えを発表することができました。

輪投げの体験を通して円の性質に気付くことができ、大変すばらしかったです。